葉酸は細胞再生を促すことができるか
口内炎

葉酸は細胞再生を促すことができるか

葉酸は細胞が分裂する時に欠かせない成分で、核酸を作る働きを持っています。
葉酸が不足している状態ではDNAが正常にコピーできず、異常な細胞が作られてしまいます。

ヒトの身体では常に新しい細胞が作られています。
一見変化がないように思えても、皮膚や粘膜、血液中の赤血球などはどんどん新しい細胞と入れ替わっているため、日常的に葉酸を十分に摂る必要があります。
新しい細胞を作っても葉酸が不足していれば、その細胞は本来の働きをできなくなってしまいます。
それでは細胞が作られないのと変わらないばかりか、癌細胞になってしまうこともあります。

肌は古くなった表皮を垢として取り除き、その下から新しい細胞で作られた皮膚が表れるというのを繰り返しながらターンオーバーを行っています。
粘膜も同じように古い細胞は剥がれ落ち、新しくする新陳代謝を行っています。
これは常に行われていることですが、怪我をしたり炎症を起こしたりした場合は普段以上に活発に新陳代謝が行われます。
そのため、皮膚のターンオーバーは通常1ヶ月程かかるにも関わらず、傷は1週間程度で目立たなくなるのです。
若い人の方が傷の治りが早いのも、新陳代謝が活発だからです。

せっかく身体が新陳代謝を活発にしようとしても、細胞分裂に必要な葉酸が足りていなければなかなかうまく進みません。
十分な量の葉酸を摂ることで、皮膚や粘膜の再生が促されるのです。