口内炎

最初に葉酸が発見されたのは?

今では葉酸はビタミンBの仲間とされていますが、発見された当初はビタミンMと呼ばれていました。
このMはMonkey、サルから取られたものです。

ビタミンMを発見したのは、イギリス人のルーシー・ウィルスという人物です。
インドでは当時妊娠中の巨赤芽球性貧血が多くみられ、その予防効果がある物質として見つかったのがビタミンMです。
ビール酵母に含まれるビタミンをサルに与えることで貧血を予防することができたため、ビタミンMと名付けられました。

その約10年後に同じ物質がほうれん草から発見されたことから、現在では葉酸と呼ばれています。
他にも9番目に発見されたビタミンBであることからビタミンB9と呼ばれることもあります。

欧米諸国に比べ、日本での葉酸の普及はかなり遅れています。
日本では妊婦の葉酸摂取が勧められ始めたのは2000年からですが、アメリカなどではその10年以上前から葉酸の摂取が推奨されていました。
葉酸はサプリメントで摂るのが当たり前になっている海外に比べ、日本ではサプリメント自体がまだ一般的ではない上に、妊娠中にサプリメントを飲むことに抵抗を感じる人もいます。
日本人の妊婦の約7割が葉酸不足というデータもあり、残念ながらなかなか普及が進んでいないというのが現状です。